2023年2月7日
今日はセーファーインターネットデー。毎年、ネットいじめやソーシャルネットワーク、デジタル個人情報などインターネット上の新たな問題やその時々の重要な課題に関する啓発を目的とする、さまざまな取り組みが行われる日です。このイニシアチブは長年にわたり、インターネットの安全に関する重要なイベントとして世界各地に広がっています。Pinterest は「Together for a better internet」(ともに、より良いインターネットのために)というテーマに賛同し、特に若年層にとってインターネットをさらに安全でより良い場所にするためのこの世界的な取り組みに参加しています。
Pinterest は、非営利団体の Pinterest パートナー団体である #HalfTheStory と提携しています。#HalfTheStory は、次世代の若者とテクノロジーの健全な関係性のサポートと、10 代のデジタルウェルビーイングを促進する Z 世代向けコンテンツの制作をミッションに掲げています。#HalfTheStory のデジタルカリキュラムから着想を得たセーファーインターネットデー専用ボードには、情報と知識を習得できるコンテンツを収載したピンが公開されており、テクノロジーとのポジティブな関係を築くための必要なリソースを若者とその親世代に提供しています。
「私たちは常に、次世代の若者とテクノロジーの関係を立て直すことをミッションとして掲げてきました。そして、この目標の実現は、テクノロジーがメンタルヘルスにどのような影響を与えるのかを噛み砕いて説明することから始まります」と、#HalfTheStory 創設者の Larissa May 氏は述べています。「明確な意図を持ったポリシーを定め、責任あるテクノロジーの未来に向けて投資している Pinterest のようなプラットフォームと提携できることを誇らしく思います。」
インターネットでのポジティブな体験をより良く理解するため、Pinterest は Morning Consult に調査を委託しました。調査の結果によれば、Z 世代の回答者の 10 人に 6 人(58%)が、ポジティブなコンテンツだけを掲載しているウェブサイトは良い効果を与えると考えており、半数以上(53%)がオンラインプラットフォームとソーシャルメディアにはポジティブなオンラインの場を作り上げる責任があるとしています。それでも回答者の半数(50%)が、インターネットでのネガティブな体験はますます日常的になっていると感じています。
また、調査は Z 世代の若者がデジタルプラットフォームに対してポジティブな関係を持ちたいと強く望んでいることも明らかにしました。業界をリードするポリシーの策定、包括的なプロダクトの機能、そしてクリエイターコードのようなツールを通じて、Pinterest はポジティブで多様性のある安全なインターネット上の場所を作ることを事業活動の優先事項としてきました。実際、Z 世代の Pinterest ユーザーは、プラットフォームでネットいじめ、性差別や人種差別、暴力的なコンテンツなどネガティブな体験をしたと回答する割合が他のプラットフォームと比べて最も低くなっています。Pinterest は、自己表現とインスピレーションを促すプラットフォームであることを誇りに思います。卒業式に向けて理想の服を探す、自分自身を表現する、将来どんな人生を送りたいかを思い描くツールとして利用するなど、Pinterest はあらゆる人が自分らしい目標を見つけられる場所となっています。
「Pinterest のミッションは、暮らしをさらに豊かにするためのインスピレーションを届けることだけではありません。ポジティブで安全な多様性に満ちたインターネットを作り上げる私たちの活動に加わるよう、業界を触発することも含まれます」と、Pinterest 最高経営責任者(CEO)の Bill Ready は語ります。「今日もこの先もずっと、誇りを持ってセーファーインターネットデーの意義に賛同して支援していきます。」
若者のメンタルヘルスは差し迫った課題であり、世界各地で心の健康をサポートしている組織と若いクリエイターの声を取り上げることが重要です。そのため、Pinterest はメンタルヘルスの向上に重点を置いた今年の支援金の 3 分の 1 以上を、若者の支援に注力しているプロジェクトに割り当てました。真の影響を生み出すには持続的な投資が必要であることから、Pinterest はパートナーシップの一部を 2 年間の契約に更新しました。こうしたパートナーシップは #HalfTheStory の他、メンタルヘルスに関連した創造的な自己表現を探求するためのウェブベースの体験を BIPOC の若者に提供する The Steve Fund、米国全体を対象にデジタルで若者のメンタルヘルスの改善を唱道する Inseparable などが含まれます。
セーファーインターネットデーの詳細については、こちらをご覧ください:https://www.saferinternetday.org
調査方法:Morning Consult による 18~25 歳の米国の成人(n = 320)を対象にした調査、回答期間:2022 年 12 月。